つま先から

特にありません。

文章を書くとき、このブログでもツイッターでも、誰も見てないだろ、と思いつつも過剰なくらいに気を遣ってしまう。姿も分からない誰かに。私は本当に過剰な自意識過剰なんだと思う。治るなら病院行くかも。でも病院ってめんどくさい。姿の分からない誰かに気ばっかり遣った文章は当たり障りなくて全然面白くない。

間違えたくない、という気持ちが根底にある。ダサい。

例えば、私は毎日天気予報を見る。気温も見る。朝どれだけ晴れてても、午後に雨が降るなら折り畳みではないでかい傘を持って家を出る。降らないこともある。傘が邪魔だったな、と思いながら帰る。今降ってないし傘なんか持って出かけないよ!という人に憧れる。そしてそういう人はだいたい雨に降られない。

気を遣いすぎるあまりに、周囲の人にも気を遣わせてしまう。これは本当に嫌だ。物を取ってもらったり、よくしてもらったときに「あ、すいません…」と言ってしまう。「ありがとうございます」と言うように頑張っている。手間をかけさせまいと「自分でやります」と言って壁ができてしまう。なにかをしてもらったとき、手放しで「ありがとー!」とか「うわ~い!」って言える人になりたい。気を遣わせない気遣いができる人に憧れる。年上の人に砕けた言葉で近付ける人ってすごい。

小学生の頃、新しく来た非常勤の先生が私の班で一緒に給食を食べることになったとき、ある子が「この野菜なにかな?先生に聞いてみようよ」って言って、私はそんなこと聞いても…とか分からないかもしれない、話が弾まないかもしれない、ということばかりを考えていたような気がします。今になっての後付けかもしれないけど。でも尻込みしました。その子とは人種が違うと思いました。でも会話ってそういうどうでもいいこと、なんてことない切り出しで良いんですよね。人となりってそういう何気ないところから伝わるんですよね。

自意識過剰で自己肯定もできなくて、ほんと生きづらいなあと思います。ガサツな人は嫌だなって思うけど、どこかで羨ましいです。自信がないって良いことひとつもない。根拠がないとしても、無駄な自信ってないよりあったほうがいいです。

恥ずかしかったことが多すぎて、ほぼ毎日深夜に叫びだしたくなります。恐らくその場にいた人でもどうでもいいことだと思います。

自分語りしてみました。明日からも頑張ります。当たり障りのない人。

こたえのない

映画観てきました。2本観ました。

友罪

これはね~、よく言う「考えさせられる」映画でしたね。「考えさせられる」じゃねえよ!その考えを言えよ!って以前ツイッターで話題(?)になってて、まあ便利でよく使うけど確かになあ(笑)って思った記憶があります。

最近はSNSなんかで記者気取りの人だいぶ多いですけど、たとえば犯罪者だとして、その人の生きる権利を奪う権利っていうのは一体誰にあるんだろう、と思いました。

私は、この映画のもととなった事件の犯人と犯行はやっぱり許せないですし、できたら身近にはいないで欲しいですけど、この事件に関わらず、本当に反省して人生をやり直そうとしているのならば、それは邪魔できないんじゃないかと思いました。

でも周囲の人間にも、安心して暮らしたい気持ちはあるし、それを守る権利があると思うので、非常に難しいなあと。

それで答えのない映画だなと思ったわけです。

この映画のように、もし友達が過去に犯罪を犯していたとしたら。今まで通り接することってできない気がしますね。

友達なのに情報を売ってしまって、謝るんですけど微笑みながら許すのは、もうそういう状況に慣れているからでしょうね。ずっとそうだったんだろうなと。

身近にはいないでほしい、ってすごく勝手ですよね。

 

恋は雨上がりのように

漫画の実写化ってことで全く期待してなかったんですが、とても良かったです。

「好きだ!」っていう真っ直ぐな気持ちで始まるものってあって、店長は小説、あきらは走ること。それがだんだん「好きだ!」って気持ちがおざなりになってきて。

ファミレスの店長になって年を取って、最初の情熱は減ってしまって。あきらは怪我で陸上から距離を取って。それに二人がお互いを通して向き合っていくのが良かったです。「ただ好きなだけだったんだ!」って思い出していく感じが良かったです。

生きていれば色々なことに色々な理由や言い訳をつけて置いていってしまうけど、そういう置いてきたものを思い出しました。

ちょっと泣きました。

演出的にクサいところもあったけど、人生疲れた人には響くんじゃないでしょうか。みんなするでしょ、挫折。生きてりゃあるでしょ。

恋愛要素って感じじゃなかったけど、それが心地良かったです。

あと小松菜奈ちゃんはちゃめちゃに可愛い。信じられない。ビジュアル1000点満点。顔が最高に好き。

 

「良かった」「思った」ばっかりの文末。文章ってむずいわ。倒置法とか使えばいいのかな。倒置法しか出てこない時点で底が知れますよね。

次はあれ観ます。

『君の名前でぼくを呼んで』

映画観てきた。

君の名前で僕を呼んで

「CALL ME BY YOUR NAME」原題そのままだ!

これは観ようか迷ってたんだけど、

まあその迷った理由が、もう同性愛の映画いいよ…っていうちょっと斜に構えた理由だったんですけど、別にこれ同性愛どうこうってことじゃないんだね。

観てから反省しました。色眼鏡で見てたのはこっちでした。

題材はもちろん同性愛だし、結末も同性愛ならではかなあって思うけど、

なんて言えばいいかむずいな。

まあ最後のお父さんのセリフが全てかなあって思う。

 

お互い好きなこと隠しててなかなか上手くいかないんだけど、

想いが通じ合ったあとのオリヴァーがなんとも可愛くて、役者ってすごいなあと思った。

それまではいけ好かない男だなあって感じだったんだけど(笑)

あくまで私の好みの話。

 

これ吹き替えもあって、字幕に慣れ切ってるから字幕を選んでしまうけど、

あれをどうやって表現しているんだろう?って気になる。

9番目

『ルイの9番目の人生』

ツイッターで観たよという報告をしてらっしゃった方がいて、

気になっていたので観てきました。

 

だいたいの映画はほとんどあらすじ調べずに観に行くので、イメージと違うことがほとんどです。

(以前も何も調べずに行ったら無声映画だったときはほんとにびっくりした。)

これもすごいファンタジー映画なんだと思って観に行ったらとんでもない。

ある意味ではファンタジーだったけど、サスペンスだったなんて!

 

今サスペンスって言葉が出てこなくてネットで調べました…。脳年齢…。

映画のキャッチコピーみたいなものも読まずに観に行くなんてちょっとどうなんですかね!笑

 

観たあと悲しくなったけど、お父さんの愛でルイくんの9番目の人生が楽しくあればいいなと思います。

ストーリー的に裏切られたー!みたいな衝撃はそんなにない。

いつの話

手書きの日記も、スマホの日記も、このブログも、全く続きません。

スマホのあの簡単な日記が続かないんだから、なにやってもダメな気がします。

日記帳は何冊買ったかな…?

せめてまとめだけでもしておきたいなと思って、2年分(!)の映画を更新。

書いていると、2016年も2017年も面白い映画が多かったな~って思います。

2017年は観てる数が少ないけど、結構記憶に残ってるものが多いです。

数を観ていくと、全く記憶に残ってない映画もあるんですよね。

こうやって見返すと「こんなの観たっけ?」って思うことあります。

 

色々と賞が発表されたりして、

地方っていうのもあるんですけど、海外のものだと公開時期がずれるので、発表されるタイミングではまだ観てなかったりするものもあるんですけど、

なんか作品賞獲ったりしても自分の気持ちは「?」だったり。

そういうとこが映画の面白さなんだろうなと思います。

 

2018年も、まだ10本くらいしか観てませんが面白い映画多いです。

面白い映画観たときの帰り道って相当楽しいですよね。

 

当たり障りのないブログを書きにきました。

また映画観たら書きたいという気持ちはあります。広告がでない程度には。

2017年映画

『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』

『湯を沸かすほどの熱い愛』

ガール・オン・ザ・トレイン

『彼らが本気で編むときは、』

『愚行録』

ラ・ラ・ランド

『たかが世界の終わり』

ヒトラーの忘れもの』

ブルーハーツが聴こえる』

『ライオン 25年目のただいま』

夜は短し歩けよ乙女

『帝一の国』

『ムーンライト』

『スプリット』

『美しい星』

『光』

『夜空はいつでも最高密度の青色だ』

『はじまりへの旅』

『22年目の告白 私が殺人犯です』

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

忍びの国

スパイダーマン ホームカミング』

『幼な子われらに生まれ』

銀魂

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

ユリゴコロ

僕のワンダフル・ライフ

三度目の殺人

亜人

『ドリーム』

ベイビー・ドライバー

『新感染 ファイナル・エクスプレス』

ミックス。

斉木楠雄のΨ難

ナラタージュ

『リングサイドストーリー』

彼女がその名を知らない鳥たち

『ギフテッド』

計38本

2016年映画

『母と暮せば』

『ピンクとグレー』

『さようなら』

ブラック・スキャンダル

『同級生』

『キャロル』

『消えた声が、その名を呼ぶ』

星ガ丘ワンダーランド

『俳優 亀岡拓次』

僕だけがいない街

リリーのすべて

リップヴァンウィンクルの花嫁』

モヒカン故郷に帰る

『ビューティー・インサイド』

アイアムアヒーロー

『これが私の人生設計』

世界から猫が消えたなら

『ルーム』

『シビル・ウォー キャプテンアメリカ

『殿、利息でござる!』

無伴奏

『ヒメアノ~ル』

『太陽』

オオカミ少女と黒王子

高台家の人々

『TOO YOUNG TOO DIE!若くして死ぬ』

『二重生活』

『葛城事件』

『すれ違いのダイアリーズ』

『セトウツミ』

ディストラクション・ベイビーズ

『ブルックリン』

『好きにならずにいられない』

エクス・マキナ

シン・ゴジラ

君の名は。

『シング・ストリート』

『秘密 THE TOP SECRET』

聲の形

『怒り』

闇金ウシジマくん Part.3』

『オーバー・フェンス』

『SCOOP!』

『グッバイ、サマー』

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』

『エミアビのはじまりとはじまり』

溺れるナイフ

デスノート Light up the NEW world』

ぼくのおじさん

永い言い訳

『PK』

この世界の片隅に

計52本