サラバーズ
The SALOVERSが無期限活動休止を発表しましたね。
発表された文面を見ると、事実上解散なのかなって思います。
The SALOVERSは、わたしの学生生活の鬱屈とした時期を救ってくれました。
『珍文完聞』を聴いたとき、感動しすぎてどこに送るでもない感想を
沸き上がる熱に任せてぶわーっと書き殴ったこともあります。
「いっそこのまま大学辞めてみたい」
ってフレーズにうわーーー!ってなりました。
とても救われたのです。
急いでリリースされているCDを買い集めました。
同時に、バンドの初期衝動をすごく感じられて、
10代特有の、っていうのも感じました。
とても上から目線ですけど、これを超えられるのだろうか?と思いました。
でも、超えていくんだろうな、とも思いました。
どんどんバンドマンらしくなっていくのだろう、と。
「サリンジャーが語りかけてくることはないのです」
これに言い表しようのない寂しさを感じました。
10代にしか歌えない、10代にしか演奏できない、
20代でしか歌えない、20代でしか演奏できない、
そういうものがあると思います。
本当はもっとバンドでいてほしいけど、
これはどうしようもないですね。
すごくすごく寂しいです。
アルバム買おうと思います。